2017年7月11日火曜日

太ることのない病気がある


私は甘いものが好きです。太ります。ご飯を減らして甘いものを食べる。妻が叱る。
「甘いものを減らしてご飯を食べんかい」
と言う。 そんなこんなの繰り返しで太る。いくら食べても太らない体質にならんものかと思ったのは私だけではあるまい。

私の弟に逢うたびに、娘は弟に、「食べなさい、食べなさい」と言われて、甘いお菓子を食べ続ける。具体的には、北海道の六花亭のマルセイバターサンドだ。私もちょっと横からつまんだが確かにおいしい。やめられない美味しさだ。いくら食べても太らない体質にならんものかと思ったのは娘だけではあるまい。

六花亭 マルセイバターサンド 10個

ところで、リポジストロフィという病気がある。常染色体劣性遺伝による進行性の病気である。ギリシャ語で「リポ(lipo)」は脂肪、「ジストロフィ(dystrophy) 」は栄養障害の意味である。日本語では「脂肪異栄養症」という。体内脂肪・皮下脂肪が減少してやがて消失してしまう病気だ。全身型、健常部を残す部分型、インスリンなどの注射部位にみられる局所型の3つの型に分けられる。
併発する病気もかなり有名なものが並ぶ。拡張型心筋症、知能障害、片麻痺、糖尿病、高脂血症、肝腫大、肝硬変などである。特に全身型は幼児が多く、短期間で死亡してしまうかなり危険な病気である。

太らない病気があるというので調べて書きだしたものの、ここまでひどいものだとは思わなかった。

【FiNC遺伝子検査】


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