2017年8月26日土曜日

某仮想敵国の新兵器解説(嘘)

この話を信じる奴はいないだろうな。

われわれ日本の某仮想敵国である「北の豚将軍国」が新兵器を開発したとの知らせが入った。日本にも新兵器「超電磁砲ミサカ1号」や、超高速で動き回る地上戦用の「ゴキブリ3号」などがある上、深海底から地中に打ち込み目標の真下で爆発する「直下型8号」もあった。しかし心配性だった内閣調査室は、その調査を防衛省情報本部に発注したのだった。そして、陸上自衛隊中央情報隊が某国へと潜入したのである。

陸軍兵器
そして彼らは見たこともない兵器を見つけた。彼らがみたこともないのは当然であった。これは、三国志で出てくる投石機または霹靂機という武器である。
多分、中国に言いくるめられて買ったのだろう。これは左上の棒の先に石を乗せて、何人かで引っ張っていた紐を離すと石が飛んでいくという優れものである。歴史的な価値もある。ふれこみでは石をグァムまで飛ばす計画があるらしい。
後に知ったことであるが、「投石機は朝鮮が起源だ」と譲らず二束三文で買い叩いたことが判明した。

次に見つけたのは、日本が起源の究極の対航空機兵器であった。竹やりである。しかし本数はそれほど多くない。どうもタケノコの間に食べてしまったようだ。
それほどに「将軍国」は食料に困っているのだ。中には配給された竹やりを食べてしまったという話もある。すじが多くて食べにくかったということである。よく叩いてすじを切り、高温で長時間煮るとなんとか食べられるらしい。まあ、日本人の口に合わないだろうが。

これが最新型のノドン(火星7号)である。準中距離弾道ミサイルであり、核弾頭を搭載することができる?航続距離は200mを超えるが、日本では250mを超えて打ち上げるものについては、役所に届出がいるような気がする。本体はペットボトル、推進力は水と空気のため、環境に優しいミサイルとして知られている。
日本では、ロケットとしてキットで売られているので興味がある人は作ってみるのも良い。


空軍兵器


これが、最新作のステルス戦闘機「鳥1號」らしい。硬度を1m以下に設定できる世界唯一の飛行機である。航続距離が100m以下というのはちょっといただけないが、竹と紙で作ってあり、レーダーには絶対にかからない自信の作である。巡航速度は約M0.005(約6km/h)である。
道のあるところならなんとか使用できるらしいというのがウリである。ライト兄弟以前にあったような気もするが、朝鮮起源と主張している。

これは、2013年型のステルス戦闘機「鳥人間」である。写真は琵琶湖で撮ったものらしい。速度はそれほどでもないが水面すれすれに飛ぶことができる。欠点としては1回しか使うことができず、次のステルス戦闘機を作っても、湖のもくずと消えることもあり得るという点であろうか。鳥人間コンテストを今年も見たいものである。

海軍兵器
機雷である。針に触ると何かとんでもない痛い目を見ることになる。海底にごろごろ転がっており、非常に危険な兵器である。但し、撤去しようとするとなぜか地元漁民から非難されるので気をつけた方が良い。
機雷を切ると写真のような爆発物が入っている。「将軍国」の機雷の中身はなぜか日本人好みで、日本に輸出していたこともあった。日本ではその罠にかかってほっぺが落ちた人が数多くいる。

イージス艦である。アメリカや日本からのミサイル攻撃に対抗して作ったものである。優秀な技術者は処刑されたため、技術力が低い。主に風で動く。その他の動力もあることはある。人力とか、ゴムとか、マブチモーターである。
時に他の船を襲ったり、他国から一人でいる人を見かけると誘拐したり(拉致ともいう)日本海の荒くれ者である。
「沈んだらいいのに」
と思った人は数知れない。


今回の調査は大変に有意義なものであった。仮想敵国の戦力は丸裸にされたと言ってよい。さすが内閣調査室である。



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