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2017年8月30日水曜日

サザエさん効果はサザエさん症候群とは全く違います。


サザエさん効果というのがある。日曜日の夜になるとうつが出ることをサザエさん症候群というが、それとは全く違う。アニメ『サザエさん』に株価が影響するというものである。『サザエさん』の視聴率が上がると株価(東証株価指数)が下がり、『サザエさん』の視聴率が下がると東証株価指数が下がるというリポートが、2005年に大和総研によって発表された。これを「サザエさん効果」という。株式に投資している人はどんどんサザエさんを見なくてはならない。

ん~。確かに関係はありそうな気はする。しかし、因果関係が怪しいサザエさんと東証株価指数にどのように関連しているというのだろう。景気が良い時は日曜日夕方に外出する機会が増え、この時間帯に放映される『サザエさん』を見なくなるからという仮説があることはあるのだが・・・。
ちなみにこの大和総研は、翌年にサザエさんに続き「ドリカムの人気と株価指数が比例する」というリポートも発表している。

ん~。これまたすげえ関連があるなあ。でもドリカムと株価はどのような因果関係があるというのだろうか。
とりあえず、ドリカムのコンサートに行かなくては・・・。

2つの変数がある場合、適当な期間をとれば相関関係があるように見えることはよくある。サザエさん効果もその一例であるのかも知れない。例えばサザエさんが終了してしまったら「サザエさん効果」はどうなるのでしょうかね?

とりあえず、「サザエさん」と「ドリカム」を信じて株式投資 をしてみませんか?




2017年7月7日金曜日

昔の深夜の怖い話


私が大学生だった頃、「亀の呪い」の話が流行った。知っている人もおられるだろう。オールナイトニッポンで笑福亭鶴光がやっていた、オドロキ桃の木ビックリ話である。さすがにこの手の話はインターネット上に満載である。一例をあげる。恐るべし!昭和50年代!なお、関西弁で読んでくれ。


ワラ人形(藁人形)セット

あ行
青い血の話 → あ~、おいちぃ(美味しい)
開かずの小屋 → あっ、数の子や
悪の教会 → 開くの今日かい?
悪魔の足跡 → あっ、クマの足跡 
悪魔も解けん話 → あっ、熊本県
悪霊館 → あっ、栗ヨウカン
あの世が日本に有る話 → メイド(冥土)インジャパン
遺体の解剖屋 → 痛いのかい?坊や
いちじく丸艦長の死体 → いちじく浣腸したい
いちゃもんをつける飲み物の話 → コーラ
いつも刃向かう男 → いつもハム買う男
犬神家の一族 → 犬がミケの苺を食う
狼男 → おぉ、髪をとこう
おっかない話 → おっ、金井!
親父が死んだ話 → おや、地震だ
女の霊 → 女、乗れー
か行
怪奇!脳を食った話 → 貝、昨日、食った
怪談お岩の話 → 階段、多いわ
亀の呪いの話 → 亀はのろい
噛んで血を抜いて新しいのと入れ替える話 → 乾電池を抜いて新しいのと入れ替える
汚い妖怪の話 → よう!帰(かい)ってきたな
凶悪犯 → 今日は食わん
狂気の惨事 → 今日、起きんの、3時?
恐怖!猫女の話 → 今日、船、来んなあ!
恐怖の血の雨 → 今晩の天気は、強風のち雨
恐怖のみそ汁 → 今日麩のみそ汁
腐った死体と悶える話 → 糞したいと悶える
さ行
サタン学級 → サザンがキュウ(3x3=9)
死人が蜂になる話 → しにんがはち(4x2=8)
焼死体 → 小をしたい
死んだ医者の呪い → 寝台車はのろい
死んでしまえ → 新弟子、前へ
た行
蛸の亡霊 → タコ、タコ、のぼれ
血か胃液を探す話 → 近い駅はどこですか?
血を咬んで吸う話 → 朝刊ですぅ
血を食う女 → チョークを折んな
血を食う席 → 『起立、礼、ちぉくぅせき』
血を食う包帯 → 直方体
電柱の怪 → その部屋から出んちゅうのかい?
毒入りイチゴ → 酒を、とっくり一合
な行
猫の怨念  一匹の猫、おんねん
猫の血 → ねぇ、こっち
能面の怪 → もう、飲めんのかい
呪いの館 → のろいのー、親方
は行
化け猫 → わけねぇこったぁ
蛇女 → ここ、蛇、おんなー
変死体 → 屁したい
ま行
や行
幽霊女 → この電車、揺れおんなー
指を切ってくれ → 郵便切手くれ
茹でた孫を食べる話 → ゆで卵を食べる
夜の吸血鬼 → 夜の休憩付き
ら行
老婆の叫び → ロバの叫び
わ行


【呪い返しの刀印護符】身に付けるタイプ|北極紫微大帝六十四化星秘符|浅草吉原九郎助堂謹製呪い返し (名刺サイズ)

確かに超常現象やで!
他にこんなん見つけたけど、中国やからどうでもええか。中身も読んどらんし。
「【中国】怪病か、カメの呪いか? 成長が止まる「小人の村」の謎」
亀の頭の呪いとちゃうん?亀の頭を半分に切ったら、男性のアレも半分の大きさになって、産まれてくる子も半分の大きさになったんやろ。


驚き桃の木ビックリ話 恐怖パロディの決定版

2017年7月3日月曜日

キメラとはナニ?

キメラとは一つの動植物の個体の中に複数の遺伝子情報を持つものをいう。

サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビという鵺(ぬえ)もキメラである。鵺は妖怪の類に入るが、サルの顔とタヌキの胴体のためあまり怖くない。左図の怪物が鵺である。大江山に住んでいた妖怪で、歴史上でも最強レベルの妖怪である。安倍晴明の作った京都の二重結界を破ったが、源頼政に倒された。

人間にもキメラがいる。両性具有者がそうである。あと血液キメラがある。
両性具有者は男子と女子の性器を両方持っている人のことである。AVでは「男の娘」と呼ぶらしいが最近は妻が目を光らせているので、AVはとんと見たことがない。両性具有者はAV業界では多いらしいが、実際に見たことはない。男女両方の性器があると言っても、一人で子供は作れない。男性器は勃起すると固くなり曲がらなくなるためである。知らない人がいるかも知れないので説明すると、男性器は下や後ろに向けて勃起しないようにできているのだよ。

骨髄移植はABO式血液型が合わなくても可能である。輸血は血液型に合わせてと覚えていると痛い目に合う。元々の造血幹細胞で作られる血液型と、移植した造血幹細胞で作られる血液型が異なるため、キメラと呼ばれている。すなわち、骨髄移植をすれば血液型が変る。血液型が変れば性格が変わる(血液型性格を信じている人のみ)。性格が変れば好みも変わる。横恋慕のチャンスである。検討を祈る。






2017年6月23日金曜日

1999年7月以降の地球滅亡の予言

昔、1999年7月に地球が滅びるという「ノストラダムスの大予言」というのがあって、結構信じている人もいたらしい。1999年に起こったことと言えば、結局地域災害だった。とても世界滅亡と呼べるものではない。

1/25 コロンビアで死者1,900人の地震発生。
5/3   オクラホマ州の竜巻。
8/17 トルコ西部地震。死者は1万人以上。
9/21 台湾大地震。死者2,415人。
9/30 東海JCO臨界事故。死者2名。
日本でも他に多くの災害が起こっているが、日本など極東の島国である。

さて、日本の予言者たちはどうであったか。

広瀬謙次郎「超心理国際政経研究会」会長。
1999年 人類滅亡を予言するが、はずす。
2020年 ムー大陸が浮上し日本領となる。もうすぐ決着がつく。ムー大陸浮上の気配もない。大陸と海洋では地質構造が違うので無理でしょう。
2000年~2050年 「地球連邦」成立。これも気配もないですね(笑)

麻原彰晃「オウム真理教」の教祖。死刑囚。極悪人。
1995年1997年1999年2000年2003年10月30日~11月28日の5回も乱発し、恥をかいている。嘘八百教祖である。今や全国に知れ渡っていることですが(笑)

大下美和子「大下霊感道場」の教祖。
1997年に世界中で大洪水発生、
1998年には世界大戦勃発、
1999年にはUFOがやってきて地軸がシフト、
・同年12月23日までに人類が滅亡する、
と多彩な予言をしたが、全滅の憂き目をみた(笑)

勝沼久子「慈永堂」の教祖。
2000年 この年の前後に人類の大半が消滅すると予言。まだ、大半の人が消滅していないようです(笑)

福永法源「法の華三法行」の元教祖。
2000年に詐欺罪で逮捕された。2008年に実刑判決。2014年に出所。
2001年に世界滅亡の予言をしている。もちろん、滅亡していない(笑)

滑川裕大 史上最年少コンタクティー(宇宙人会見者)
1997年当時5歳で2002年の滅亡を予言したが、みごとにはずした(笑)

早川弼生 UFO研究家
2002年 核爆弾によって地球の全生命を絶滅させると予言。やはりはずした(笑)

南山宏 超常現象研究家 
2008年 古代マヤ族の暦をもとに、大転換期を予言したが、私たちは生きている(笑)

五島勉 オカルト作家
2017年 「ノストラダムスの大予言」の著者。あいまいなノストラダムスの表現を1999年7月と言った張本人。1999年をはずしたところで、これもハズレと決まっているような気がするが(笑)

天地瑞泉 霊能者
2018年に地球の全生命が絶滅すると予言。もうすぐわかる。

飛鳥昭雄 超常現象研究家
2021年 ノストラダムスの大予言が告げる世界の破滅は1999年ではなく、正しくは2021年だという。ノストラダムスがなんぼのもんじゃ!

出口王仁三郎 「大本教」二代目教祖。
5000年 彼が残した予言書『霊界物語』が西暦5000年で終わっていることから、この年で世界が終わると解釈する者もいる。検証不能で予言とも言えない。これまでに滅びる可能性もある。

続く




2017年6月5日月曜日

藁人形と五寸釘

「藁人形と五寸釘」と言えば丑の刻参りである。丑の刻とは午前1時から午前3時頃であるが、なにしろ時計のない時代のことだから、正確な時刻まではちょっと分からない。嫉妬した女が、白衣を着てろうそくを突き立てた鉄輪をかぶり、左手に藁人形(呪う相手の髪の毛入り)右手に5寸釘と金槌を持って、神社の御神木に藁人形を打ち付けるのが正式なやり方である。7日間続ければ呪い殺すことができるが、何しろ「呪詛」であるだけに人に見られると災厄がわが身に返ってくるという危険がつきまとう。

しかし、どうしても呪ってみたい相手がいる人は、購入しておこう。


丑の刻参りで有名なのは下の神社である。

蟇目鹿島神社(福島県須賀川市)東北地方では有名な「丑の刻参り神社」である。
佐波神社(神奈川県藤沢市)関東地方で有名な丑の刻参り神社である。
貴船神社(京都府京都市北区)丑の刻参りと言えばここ。全国でも最も有名な「丑の刻参り神社」であるが、夜間は門がしまっていて入り込めないらしい。無理して入れば警察に突き出されることもあるので、ここで丑の刻参りをしたいなら、それ相応の覚悟が必要である。
地主神社(京都府京都市東山区)言わずと知れた恋愛成就の神社である。清水寺の一部とされているため世界遺産に登録されている。夜間の入場は困難である。ここで丑の刻参りをしたいなら、それ相応の覚悟が必要である。
橋姫神社(京都府宇治市)丑の刻参りの元祖、橋姫を祀った神社である。もちろん霊験新かである。
円城寺(岡山県吉備中央町)「加茂の提婆は人を奪る」言われてるらしく呪いの釘を打つと、狐が憑いて相手を呪い殺してくれるそうです。
育霊神社(岡山県新見市)地元では有名である。この神社が有名なのは、どうも今でもやっている人がいるかららしい。

昔はどこの神社でもやっていたらしいが・・・
見学には行かない方がよい。

30~40年前に「藁人形と五寸釘」というグループがいたが、流行らなかった。かなりマイナリティーなグループである。どんな歌だったのか知らないが、フォークソングらしい。もちろん聞いたことはない。何しろ、DVDやCDのなかった時代のことである。レコードしかないのだから、入手しても大抵の人は聴くことができない。それでもyoutubeにカバーがあった。


こういう歌である。曲調と歌詞が合っていないような気もするが、気のせいかもしれない。










2017年5月28日日曜日

姫路南部から明石へ鹿の民話

姫路南部海岸沿いに妻鹿(めが)という街がある。昭和然とした少し古い町並みだ。この辺りは灘という地区である。この話は私が祖母から聞いた話であるが、もしかしたら伝えられている話とちょっと違うかも知れない悲恋の物語である。
大昔このあたりに夫婦の牡鹿と牝鹿が住んでいた。ある日、牡鹿は牝鹿をこの地に残して海を渡り島へ行ってしまった。
夫が行ってしまったので、牝鹿は会いたい会いたいと涙で枕を濡らすのであった。

とある漁師が漁に出ようと船を漕いで沖に出ようとしたとき、海岸に自分を呼ぶ若い女の姿を見つけた。男はいつでもスケベなものである。漁師はその女を船に乗せてやることにした。女は家島へ行きたいと言う。

漁師は家島の方へ船を進めたが、もうすぐ家島群島というあたりで、若い女をふと見た。すると、なんということか、女は鹿に変わっていたのであった。女は鹿の化身であった。なぜ家島群島に到着するまで、人間の姿でいなかったのかという疑問は当然残る。例えばウルトラマンのように3分しか持たなかったのかも知れない。

漁師は驚いて櫂で鹿を殴って殺す。若い牝鹿となれば、バンビのように可愛かったに違いない。驚いたからと言って殴り殺すとは万死に値する行為である。すると空がにわかにかき曇り、暴風雨となった。漁師は鹿の死骸を海に捨てると明石あたりの海岸に流され、ようやく難を逃れることとなった。万死に値する行為を行った漁師が、生きて再び地を踏むことに違和感を感じる人がいるかも知れないが、祖母はかなりいいかげんな人だった。

やがて、人々は鹿の化身の女が立っていた海岸を「妻鹿」と呼ぶようになり、家島群島の妻鹿よりの大きな島を「男鹿島」と呼ぶようになった。こう聞くと「なるほど」と思う人もいるかも知れないが、何しろ出どころの怪しい話である。「妻鹿」に対するなら「夫鹿島」が正しいのではないかという気もする。
男鹿島

漁師が鹿の死骸を海に捨てた場所は、「鹿の瀬」と呼ばれる漁場であるが、播磨灘の中央付近である。鹿の血が流れて赤い石となったと言われる赤石が、林崎松江海岸にある。これが明石という地名になったらしい。

鹿の死骸は林崎の海岸に打ち上げられ、宝蔵寺に手厚く葬られた。やがて牝鹿の塚から松が生え、「牝鹿の松」と呼ばれる名松となった。この宝蔵寺は、漁師の網にかかった毘沙門天を祀った、古くからある由緒正しいお寺である。現存している。

この宝蔵寺から隠れキリシタンの壁に埋め込まれたマリア観音の十字架が発見されたのは、まだまだ先、昭和40年頃のことである。
マリア観音



2017年5月20日土曜日

姫路城の七不思議

昔のことである。私の知り合いで先祖代々姫路に住んでいる男が言っていた。
「姫路は神戸より大きいのに、なんで県庁所在地にならへんのやろ!」
彼はそのことが不満のようだった。いやいや、神戸は百万都市で姫路と比べものにならないでしょう。
「三宮駅前と比べても、姫路駅前の方が賑やかや!」
次々と不可思議なことを並べ立てる。いやいや、三宮の方が賑やかでしょう。
姫路県でも作ればいいのに・・・

姫路は何か雰囲気の違う街である。あちこちに伝承が残るが、城内に「お菊井戸」があるぐらいだから、仕方がないのかも知れない。

姫路城には七不思議がある。昔からあったらしい 。




1.播州皿屋敷
以前にも書いたが有名な話である。間者として忍び込んでいたお菊は、家宝の皿を隠されて、その責任を取らされて殺され、お菊井戸に捨てられた。以後井戸からはお菊が皿の枚数を数える声が聞こえるようになった。

2.宮本武蔵の妖怪退治
耳まで避けた口から火炎を吹く、身の丈六尺の大男の妖怪を、宮本武蔵が天守閣最上階まで追い詰めた。妖怪は武蔵を恐れて逃げて行った

3.刑部姫
昔から姫山の地主神だったが、城を建てたため居所がなくなり妖怪として現れるようになった。宮本武蔵の妖怪退治で姫の悪しき部分だけを葬り、以後は長壁明神として天守閣の最上階に住む姫路城の守り神となった。

4.傾いた天守閣
姫路城が東側へ傾いて行くという話で、昭和の大改修の時に60cmほど傾いているのが確認され土台を補強した。地盤沈下によるものらしい。

5.切腹丸(はらきりまる)
姫路城内にある「切腹丸」建物の石打棚(いしうちだな)が、検視役人の座で下の板場が切腹場、前の井戸が首洗いの井戸と言われているが、実際に切腹した記録はない。

6.千姫を襲う怨霊
千姫には、秀頼と坂崎出羽守、二人の怨霊がとりついて、子孫繁栄を阻止しているとのお告げがあり、姫路城の北西に天満宮を建て秀頼と坂崎出羽守を祀るために建てたところ、待望の姫が授かった。

7.七つ目はないようである。

その他。7つ目はないのだがその他がある。不思議である。
・姫路城でデートすると、千姫の呪いで別れることになる。

2017年5月19日金曜日

この子の七つのお祝いに

前に「かごめかごめ」について書いたような気がするが、認知症が進んでいるのかどうもよく覚えていない。それはまあともかくとして「通りゃんせ」も謎の多い歌である。

斎藤澪という推理作家をご存じだろうか。推理マニアならそれなりに知っているだろうが、そうでない人はそれなりに知らないだろう。第1回の横溝正史賞を受賞しているが、「この子の七つのお祝いに」でデビューしている。ちなみに横溝正史賞は、推理小説の新人賞に当たる。
斎藤澪は推理作家だがかなりホラーに近いものも書いていて、全体に暗い作品が多い。「この子の七つのお祝いに」もかなり恐ろしい話に仕上がっている。好きな人は読んでみるのもいいが、うつ病の人は読まない方がいいんじゃないかと思う。ここでネタばらしをしてしまうと叱られそうなので、この推理小説はこれ以上言及しない。

歌詞はだいたいの人は知っていると思うが、実は作詞家は不明である。「本居長世」とも「野口雨情」とも言われている。

『通りゃんせ』 作詞・作曲 不詳


通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの 細通じゃ 天神様の 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ  御用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに お札を納めに 参ります
行きはよいよい 帰りはこわい  こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ

素直に読めば、七五三に天神様にお札を納めに行った歌なのだが、後半に出てくる、「行きはよいよい、帰りは怖い」のところにいろいろな怖い解釈があるようだ。


「子殺し」「間引き」の歌
昔は、貧しい家の子は、育てるのに金がかかるので殺すところがあったそうな。子供を一人殺すと、「こけし=子消し」を作った。人間というのは年中発情期の上、避妊の知識もない時代のことだ。いくらでも子供ができる。避妊具は偉大なる発明である。しかし、中絶なども含めると今の方がはるかに多い気もするが・・・

城内に天神様があった歌
城内の天神様をお参りに行くと、行くときはいいが、帰るときは携帯品を何度も城の警護の者に調べられたので、「帰りはこわい」となった。

最後にひとり捕まえる
「通りゃんせ」の遊びは最後にひとり捕まえる。天神様に遊びに行ったが、帰りには天神様にいる何者かにひとり捕まるという。何もそんなに怖いところで遊ばなくてもいいと思うのだが・・・

東日本の歌
東日本では「こわい=疲れる」というところが結構多いようだ。帰りはさすがに疲れたという意味だという。

七歳までは神様の歌
七歳までは神様と考えられていたから、天神様に「七つになりましたよ」と報告に行くと、「もう私の加護はいらんな」となった。帰りには天神様のご加護がなくなるので、「怖い」となった。

童謡には不気味なものが多い。またネタにしていこう。







2017年5月18日木曜日

西宮市甲山オカルトエリア


それは、西宮市と六甲山東麓が交差するあたりである。阪急電車を夙川駅で乗り換えると甲陽園駅に着く。短い支線だが付近は高級住宅地が多い。甲陽園駅を降りて石段を登ったところに県道があり、それを進むと西宮北高校に着く。この学校は「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台と言われており、時折、学校を撮影に来る変わり者もいるらしい。

ここまで書いたら、話が全く進んでいないのに気付いた。さすが。オカルトエリアである。甲陽園駅から住宅地の中の急坂を登ると甲山という小さい山に着くのだが、この道は住宅地の中とは思えないほど急な道である。まるで登山道だ。真夏なら汗だくになって熱中症を起こしそうな道である。不思議だと思えばもうオカルトエリアに入っているのだ。この一帯はオカルトの名所である。

【①鷲林寺の牛女】
都市伝説である。甲山麓にある鷲林寺に住んでいた(牢に閉じ込められていた)伝説の怪物で、頭は牛で身体は人間である。顔が牛なのになぜ性別が分かるのか、不思議だと思ってはいけない。女を顔で判断するのは良くないことだ。他の部分もあるだろう。乳の数とか胃袋の数とか。牛乳と母乳の味の違いとか。私は長女が生まれた時に妻に母乳を舐めさせてもらったことがある。牛乳より薄くて甘い味である。
さて、バイク野郎がブイブイと走り回っていると、後ろから2本足で走ってくる牛がいる。驚いたバイク野郎は事故を起こしてしまうという伝説だ。
他に牛の頭を持った牛女は、生まれるとすぐに言葉をしゃべり、予言をひとつ残して死ぬというのもあった。
そんなこんなで、鷲林寺は真夜中に肝試しにやってくる参拝客が絶えなかったが、「牛女は残念ながら引越しされました」の看板を立て、ようやく騒ぎは終息したのである。

【②甲山UFO基地】
SFである。六甲山の地下にはUFO基地があり、甲山から出入りしているという。甲山周辺では、その道の権威者達が合同でUFO撮影会を開いているらしい。撮影会でのUFOの写真が新聞に載ったこともある。また、甲山自体が古代ピラミッドの遺跡だという人もいる。

【③五ヶ池】
超A級の心霊スポットである。猟奇殺人、自殺多発、甲山事件、湖畔に広がる廃墟ネタぞろいである。まずはトイレ。山の中の無人トイレだが監視カメラが設置されている。また、トイレ横のゴミ捨て場には、「ワタシをここに捨てないで アナタと一緒に帰りたい」と書かれていたそうである。今はもう消されたらしい。
阪急夙川駅から各心霊スポットを巡るバスが休日に1本あるらしい。終点はもちろん「五ヶ池」だが「阪急バスの裏メニュー」「黄泉の国への片道切符」「限定 心霊バス」とか言われている。もちろん、誰も乗っていないお化けバスである。ちなみに帰りの停留所では現世へ帰りたい霊が待っているとのこと。
稚児ヶ淵というところでは、例のゴミ捨て場に捨てられた乳児が母親恋しさに泣いて追いかけてくるという。まだまだあるようだが、確かに超A級の心霊スポットである。


【④地蔵坂】
地蔵がたくさんあるので地蔵坂といわれている。地蔵さんの呪いかと思いきや、地蔵さんは事故で死んだ人を供養しているようだ。地蔵菩薩は死者の魂を救うはずなのに、おかしいと思っていた。実際(?)は、後続車から見ると甲山墓地あたりで事故車(先行車)の屋根に白い人影や青白い人魂が見えるらしい。

【⑤甲山町】甲山事件の現場。学園の園児が複数トイレの浄化槽に投げ込まれて死亡。いまだに真犯人は不明。

【⑥夫婦岩】県道82号線にある祟りの岩。どこにでもありそうなのだが。道の真ん中に岩があるが、撤去を請け負った工事関係者が怪死するので、今ではどこの業者も撤去工事を請け負わないといういわくつきの岩である。この岩の近くで幽霊を見たり,女性が泣いたりしているようだ。中には牛女がこの岩の上で踊っていたというのまである。牛女はこの地域では人気があるキャラのようだ。

【⑦こしき岩】
豊臣秀吉の命令で大阪城築城の石材としてこしき岩にノミを入れたところ、石工が突然岩から吹き出した熱水で火傷死したそうである。そのノミの跡が今で残っているらしい 。

【⑧仁川ピクニックセンター】
トイレで子供がめった刺しにされて殺された事件があり、「痛いよ。お母さん」という男の子の声が聞こえる。テント越しに「私の息子を知りませんか」というのもあるらしい。

確かに都市伝説の多いところだ。見に行くのもいいが、取り憑かれないように気をつけよう。

ストレスケア