2017年5月10日水曜日

世界平和大観音像

淡路島の東浦町(現淡路市)に世界平和大観音像というのがあった。それほど前のことではない。観音像なんていうので宗教施設かと思いきや、この観音様、ビジネスホテルなどの経営で名を馳せた奥内豊吉さんによって1977年に作られたものである。奥内さんは宗教家ではない。なぜこんなものを作ったのか、その心情は?わからん。


世界平和大観音像
首のところに展望台があって、「ムチ打ち観音」と呼ばれているらしい。観音様の後ろには自由の女神像があったり、右側に10重の塔まである。料金が800円は高いのか安いのか。とにかく商業ベースらしい。

観音様は開眼しているらしいが、宗教色が全くない不思議な施設である。

ご尊顔をよく見ると「ムチ打ち」の他に、頭の上に何かが載っている。シャンプーハットに見えるが、とりあえず「河童観音」としておこう。さらにその上に波平さんの頭みたいに何かが生えている。どうやら避雷針らしいが、ろうそくにも見える。クリスマスのサンタさんのろうそくに似ている。「ろうそく観音」と呼ぼう。

調べてみるとやはり観光施設とした建てたらしい。内部は絵画や車など自身のコレクションを展示していたらしい。しかし奥内氏は63年に亡くなり、施設は妻が相続。その妻も平成18年2月に死亡し、遺族が相続を放棄したため閉鎖となった。そして神戸地裁で競売にかけられたが入札参加者はなかった。ちょっとかわいそうな観音様である。

昔はJR神戸線から見えていたが、最近は見えていない。取り壊しになったのかと喜んでいる。

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