2017年5月31日水曜日

夕暮れどきはさびしそう NSP 1974年

「夕暮れどきはさびしそう」はNSPという3人グループが1974年に歌ったヒット曲である。

NSPは、New Sadistic Pink(新しい加虐的なピンク色?)というアマチュア時代のグループ名の頭文字を取ったもので、決して、NK(North korea) Stupid Pig(北朝鮮の愚かな豚)の意味ではない。ロック志向でありながらフォーク調が流行っためフォークグループの仲間に入れられている。この曲では当時は珍しかったオカリナが演奏に使われている。

「夕暮れどきはさびしそう」の舞台となった河原は、作詞・作曲した天野滋さんの出身地であり、3人が学生時代を過ごした一関市の磐井川ということである。

なお、リーダー兼ボーカルであった天野滋さんは、2005年7月1日に脳内出血で死去した。







夕暮れ時はさびしそう
                                             作詞/作曲 天野 滋

田舎の堤防 夕暮れ時に
ぼんやりベンチに すわるのか
散歩するのも いいけれど
よりそう人が 欲しいもの

あの娘がいれば 僕だって
さびしい気持にゃ ならないさ
まわりの暗さは 僕達のため
あの娘が来るのを 待っている

夕暮れ時は さびしそう
とっても一人じゃ いられない


夕焼け雲さん 伝えてくれよ
あの娘のお部屋の 窓ぎわへ
虫にさされるのは いやだけど
肩をならべて いたいよと

こんな河原の 夕暮れ時に
呼び出したりして ごめんごめん
笑ってくれよ ウフフとね
そんなにふくれちゃいやだよ

夕暮れ時は さびしそう
とっても一人じゃ いられない


夕暮れ時は さびしそう
とっても一人じゃ いられない

おうちの人に おこられるかな
呼び出したりして ごめんごめん
もうちょっとだけ いっしょにいよう
帰りたいなんて いわないで

そうか君は 笑うのが
へたに なっちゃったんだね
あんまり僕を 困らせないで
そろそろ笑ってくれよ

こんな河原の 夕暮れ時に
呼び出したりして ごめんごめん
笑ってくれよ ウフフとね
そんなにふくれちゃいやだよ

夕暮れ時は さびしそう
とっても一人じゃ いられない

夕暮れ時は さびしそう
とっても一人じゃ いられない

夕暮れ時は さびしそう
とっても一人じゃ いられない


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