関西に住む人なら知っているだろう。「ナゾのパラダイス」である。これは時々、深夜番組「探偵ナイトスクープ」で取り上げられている。
関東に住む人は、「なんだ、深夜番組の話か」と思ってはいけない。この「探偵ナイトスクープ」は関西のお化け番組である。何しろ深夜時間帯に放送して、20%の高視聴率を出している番組なのだ。
「ナゾのパラダイス」はその中の人気テーマである。スーパーマイナーなレジャー施設の紹介なのである。その第一号が淡路島にある。立川水仙郷にある「秘宝館」を中心にした各施設のことである。
とにかくすごいところである。「立川水仙郷」は水仙の季節になれば美しい水仙の花が咲き、もちろん誰でも入ることができる。「秘宝館」は水仙郷ではない。
入口からして何があるのか疑わしい。期待してしまうというか、怖いもの見たさというか、スケベ心満載というか、要するにそういった雰囲気がプンプンする。
まさに「ナゾ」である。
変態的な匂いがすごい。
表には「UFO神社」という意味不明な神社がある。見ておく価値があるのかどうかよくわからない。どんなご利益があるのかわからない。さて、「秘宝館」の中に入ると、とても書けないものが所狭しと並べられている。とても書けないものだから書くわけにはいかない。
一例としてこんなものがある。こんなのはましな方である。とにかく常識を超越したエロの世界が展開される。
興味がある人は行ってみるのも良いが、途中の道は狭いところがあるので注意が必要である。
デートで行くには最高の、いやそれとも最悪のスポットである。淡路島はナゾに満ちている。
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